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角田 恒巳; 荒 克之; 若山 直昭; 真田 和夫*; 福田 長*; 稲田 浩一*; 末松 達也*; 八橋 元治*
EIM-87-128, p.45 - 51, 1987/00
SI型やGI型のマルチモード型光ファイバに比べ、伝送特性のさらに優れたSM型光ファイバの耐放射線性を改善するため、ドーパントの異なるファイバを作成し、検討した。試作ファイバは、コアにGeOをドープしたもの、および純粋シリカ(SiO)をコアとした2種である。
森田 洋右; 平尾 敏雄; 川上 和市郎
EIM-87-129, p.53 - 65, 1987/00
光ファイバが放射線照射下で実際に使用される環境は低線量率(~100R/n)、長時間であることが多く、光ファイバがこのような環境下でどのような損失増加挙動を示すかを知ることは重要である。本研究は、低OH及び高OH純石英コア・光ファイバ、シングルモード光ファイバのCo-線照射下での損失増加の線量率依存性、従来あまり研究されていない/300~1600nm帯の照射損失増加について調べた。
平尾 敏雄; 森田 洋右; 川上 和市郎
EIM-87-12, p.99 - 109, 1986/00
光ファイバが放射線環境下で使用される場合、放射線と熱との複合劣化環境下で用いられるのが通常である。しかしながら、光ファイバの照射損失増加における温度の影響を「in situ」で長時間にわたり研究した例はきわめて少ない。本報告では、低OH及び高OH純石英コア光ファイバ、シングルモードファイバを用い、線量率410R/h、照射温度-20C,25C,65C,100C一定として、500~1000時間の照射を行いながら光ファイバの伝達損失増加量を測定した。この結果照射による損失増加はいずれの照射温度においても短波長(600~900nm)側及び長波長(1300~1600)nm側で顕著に認められ、そして25C以上の照射では、特に長波長側の損失が増大するが、-20Cの低温照射では短波長側に大きな損失増加が認められるなど、光ファイバの照射効果に及ぼす温度の影響を明らかにした。